国際日本学研究叢書12

国際日本学研究叢書12
『日本文化の中の天皇―天皇とは?』
[2008年アルザス・シンポジウム報告]
(2010年3月31日発刊)
◆国際日本学研究叢書12『日本文化の中の天皇―天皇とは?』刊行にあたって / 安孫子 信
◆L’émergence de la figure du souverain à la fin du VIIe siècle.
La complexité de la souverainet de Tenmu. / François MACÉ
◆「お印」について―日中の相違を中心に / 王 敏
◆直き天皇から見えるもの / 田中 優子
◆琉球王国の権力カリスマについての一考察―もう一人の『太陽(テダ)の子』―
/ ヨーゼフ・クライナー
◆幕末・明治期における天皇の肖像/相良 匡俊
◆“May I touch you?” The corporality of the emperor’s person / Josef KYBURZ
◆The Japanese Emperors as Seen on Japanese and Western Postcards, 1900-1945 / Sepp LINHART
◆「哲学」と天皇制―西周の場合― / 安孫子 信
◆和辻哲郎の象徴天皇制擁護論 / 星野 勉
 ◆中世における天皇について / 河内 祥輔 
◆古代天皇制の特質―その神聖性の淵源をめぐる諸研究― / 小口 雅史