国際日本学研究叢書7
国際日本学研究叢書 7 『国際日本学―ことばとことばを越えるもの―』 (2007年3月31日発行) |
◆21世紀COE国際日本学研究叢書7 『国際日本学―ことばとことばを越えるもの―』刊行にあたって / 星野 勉 |
第一章 翻訳とことばを越えるもの |
◆漢字と万葉語の関係 / 間宮 厚司 |
◆古典文学作品の翻訳―訳者は何を目指すべきか― / スティーヴン・G・ネルソン |
◆異文化を伝える、ということ / 田中 優子 |
◆日本の近代化と翻訳文化 / 島田 信吾 |
第二章 ヨーロッパとアジア―ことばによる理解とことばを越えた理解 |
◆工芸技術や民具コレクションの役割:日本研究と日本観との相互関係についての一考察 / ヨーゼフ・クライナー |
◆ことばを越えて―円山応挙の西洋文明へのまなざし / ジョセフ・キブルツ |
◆伝統文化はどのように言葉を越えられるのか―茶芸と茶道への視点 / 陸 留弟 |
◆「変節」から読み解く日本文化―固定性思考と関係性思考を中心に / 王 敏 |
第三章 ことばとことばを越えるもの |
◆西洋文明論としての新渡戸稲造『武士道』 / 桑山 敬己 |
◆ことばとことばのはざまから―関係性から考える国際日本学 / 島田 信吾 |
◆「国際日本学」とは何か―「翻訳」から見えてくるもの― / 星野 勉 |