『国際日本学』第13号

『国際日本学』第13号(2015年12月22日発行)
研究成果報告
◆菅内閣の対中政策と日中関係/尹 虎
◆主人二人の召使—黒澤明の『用心棒』とセルジオ・レオーネの『荒野の用心棒』の比較分析
/マートライ・ティタニラ
◆日中が共有する教養の「土台」—「禹王信仰」を事例として—/王 敏
特集「〈日本意識〉の過去・現在・未来」
◆国際日本学シンポジウム「〈日本意識〉の過去・現在・未来」報告特集/安孫子 信
◆「夷」の国の学問—漢学と国学/大木 康
◆山鹿素行/川田 順造
◆漢字を使う私、使わない夷秋/横山 泰子
◆柳田民俗学と漢字/鶴見 太郎
◆日本語教育と漢字/山田 泉
◆都市文化としての米食/小林 ふみ子
◆複数的宗教文化と日本意識の開放/濱田 陽
◆日本文化は稲作文化、儒教的集団主義社会で、中国文明の亜流か?/ヨーゼフ・クライナー
小特集「日本意識と女性性」
◆江戸時代の女性の稽古事からみた日本意識の形成/谷村 玲子
◆只野真葛『キリシタン考』—近世後期女性の対外意識/ベティーナ・グラムリヒ=オカ(翻訳:山本 嘉孝)
若手研究者論文
野々村直太郎によるキリスト教理解—近代日本仏教者における宗教哲学の諸相—/清水 俊史
研究アプローチ活動報告
小林 ふみ子,ヨーゼフ・クライナー,王 敏,安孫子 信,小口 雅史
彙報
◆『国際日本学』第13号は,法政大学学術機関リポジトリにて電子版を公開中です。詳細はこちらから