【募集中】第5回アルザス・新世代ワークショップ「日本のトランスナショナリズムと帝国」報告者公募について(2022年8月31日締切)2022/07/15

報告募集要項

第5回アルザス・新世代ワークショップ
日本のトランスナショナリズムと帝国

Japanese Transnationalism and Empire

 

(※2022年8月31日にて応募を締め切りました)

■開催:2022年11月4日(金)〜6日(日)
■会場:アルザス欧州日本学研究所(フランス)

■主催:
・法政大学国際日本学研究所(HIJAS)
アルザス欧州日本学研究所(CEEJA)
「国際日本研究」コンソーシアム(CGJS)

■概要
帝国とトランスナショナリズムは悩ましい関係にある。帝国はその勢力拡大のため、ヒトやモノ、情報の国境を越えた移動をうながす。しかし同時に、トランスナショナルな現象は、帝国を脅かす実践ともなりうる。つまり、トランスナショナリズムは、帝国を強化し、また解体する相反する力を秘めていると言える。また経験的に言えば、これまで日本は、さまざまな帝国との国境を越えたつながりを通じて国をつくってきた。そして、日本自身も帝国として、世界、特に近隣アジア諸国に対して権力を発動した過去を持つ。こうした理論的、経験的な理解にもとづき、今年度のワークショップでは、日本と帝国との国境を越えた関係、そして日本帝国内でのトランスナショナルな実践についての理解を深めていきたい。日本はこれまでどのように他の帝国との国境を越えたなつながりを生み出してきたのか?また、日本の人々は帝国に対してどのようなトランスナショナルな抵抗を展開してきたのか?こうしたテーマに関連した歴史的(前近代・近代)、現代的な事例研究を広く人文社会科学の諸分野(国際関係、文化や言語のトランスナショナルな展開、移民研究、グローバル市民社会、思想や政策の国境を越えた伝播、教育のグローバル化、等々)から募集する。

参考:発表テーマの例
● 日本と世界の帝国とのつながり
– ヨーロッパの帝国とのトランスナショナルなつながり(スペイン、ロシア、イギリス、ドイツなど)
– アジアの帝国とのトランスナショナルなつながり(モンゴル、トルコ、中国など)
– パクス・アメリカーナ下における日本のトランスナショナリズム
– 日本における帝国へのトランスナショナルな抵抗
● 日本帝国下のトランスナショナリズム
– 日本帝国下における(強制)移民
– 日本帝国下のトランスナショナルな文化や言語
– 日本帝国下における境界設定と変容
– 日本帝国のトランスナショナルな移動をめぐる政策や戦略

基調講演
● 酒井直樹氏(米・コーネル大学)
The End of Pax Americana: The Loss of Empire and Hikikomori Nationalism (Duke UP, 2022)について
● ミカエル・リュケン氏(仏・国立東洋言語文化大学)
The Japanese and the War: Expectation, Perception, and the Shaping of Memory (Columbia UP , 2017)について

ワークショップ形式
● コメンテーター:ジョゼフ・キブルツ(CNRS-CRCAO /フランス)、サンドラ・シャール(ストラスブール大学/フランス)、黒田昭信(ストラスブール大学/フランス)、髙橋希実(ストラスブール大学/フランス)、エーリヒ・パウエル(CEEJA /フランス)、レギーネ・マチアス(CEEJA /フランス)、坪井秀人(早稲田大学)、小口雅史(法政大学)、安孫子信(法政大学)、髙田圭(法政大学)、鈴村裕輔(名城大学)

● 報告者:10名程度
● 報告時間:各60分(質疑応答含む)但し、開催形式によって変更の可能性有り
● 言語:英語、日本語、フランス語による報告・コメント(通訳なし)

◆ 応募資格と応募方法
●応募資格:若手研究者を主な対象とする(大学院博士後期課程、博士研究員、博士号または単位取得満期退学後間もない者、など)
●採択者については現地参加のための下記助成をおこなう
– CEEJAへの往復の旅費の支給(航空券は当方指定の運賃にて指定代理店より支給)
– ワークショップ期間中の宿泊費および食費の支給
応募方法:下記の応募書類一式を 法政大学国際日本学研究所事務室宛(hijas-ws@ml.hosei.ac.jp)に送付
– 報告タイトル(英語と日本語)及び報告要旨(英語300ワードまで、または日本語800字まで)
– 経歴書(研究・教育歴、研究業績等) *書式は問わない

▶募集要項のPDF版はこちらから 【日本語版】/【英語版

◆応募締め切り:2022年8月31日(水)

重要:アルザス欧州日本学研究所での開催を予定していますが、COVID-19の状況などにより全面的な現地開催が困難な場合には、対面とオンラインを交えたハイフレックスの形式に変更する場合があります。開催方法については、参加者が十分な準備ができるよう適切なタイミングで通知します。

◆本件に関するお問合せ先
法政大学国際日本学研究所事務室
E-mail: hijas-ws@ml.hosei.ac.jp
Tel: 03-3264-9682
(*8/13~8/21は事務室の夏期休業期間のため電話の受信ができません)

==========================================================
◆過去のアルザス・ワークショップ開催報告は以下からご参照いただけます。
第4回アルザス・日欧ワークショップ/2021年度国際新世代ワークショップ「日本研究とトランスナショナリズム」 2021年10月29日~10月31日(※対面・オンライン併用開催)
第3回アルザス・日欧ワークショップ/2020年度国際新世代ワークショップ「越境する日本語・日本文化―言語文化の多様性をもとめて―」 2020年11月6日~11月8日(※オンライン開催)
第2回アルザス・若手研究者ワークショップ「ヨーロッパにおける日本研究の現状と拠点形成のために-若手研究者たちに聞く」 2019年11月1日・2日(※現地開催)
第1回アルザス・ワークショップ「ヨーロッパにおける日本研究の現状と拠点形成のために-若手研究者たちに聞く」 2018年11月2日・3日(※現地開催)

お知らせ一覧へ戻る