【参加報告】国際シンポジウムBuddhist Japonisme: Negotiating the triangle of religion, art and nation(2015.9.18-19)2015/09/26
国際シンポジウム
Buddhist Japonisme: Negotiating the triangle of religion, art and nation
9月18日(金)、19日(土)、ジュネーブ民族学博物館(スイス)において、国際シンポジウムBuddhist Japonisme: Negotiating the triangle of religion, art and nation が開催されました。
本シンポジウムは同館が、HIJASのJBAEを活用し、在欧日本仏教美術作品を集めて行っている展覧会“The Buddhism of Madame Butterfly ? Buddhist Japonism”の関連行事です。
HIJASからは
小口雅史氏(法政大学国際日本学研究所所長、文学部教授)
ヨーゼフ・クライナー氏(法政大学国際日本学研究所客員所員、ボン大学名誉教授)
ジョセフ・キブルツ氏(法政大学国際日本学研究所客員所員、
フランス国立科学研究院東アジア文明研究センター元教授)
が参加しました。
本展覧会とシンポジウムの実施により、JBAEが欧州で有効に活用されていることが紹介されるとともに、在欧日本仏教美術コレクションの由来がこれまで以上に明らかにされ、今後の在欧日本仏教美術研究の新しい地平が示されました。
【報告者:小口雅史(法政大学国際日本学研究所所長、文学部教授)】