【オンライン開催案内】国際日本学研究所主催 新しい「国際日本学」を目指して(10)公開研究会 『海外における女性のキモノの表象―「見る」「見られる」「見せる」の歴史人類学―』(2021年5月22日)2021/04/08

法政大学国際日本学研究所主催
新しい「国際日本学」を目指して(10)公開研究会

『海外における女性のキモノの表象―「見る」「見られる」「見せる」の歴史人類学―』

私ども法政大学国際日本学研究所は、文部科学省21世紀COEプログラムに「日本発信の国際日本学の構築」が、文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業(学術フロンティア推進事業)に「日本学の総合的研究」が同時に採択された2002年に設立されました。以来、メタサイエンスとしての国際日本学(国際日本学とは何か)を追い求めてきましたが、本研究所の事業が社会的に認知されるようになるにつれ、研究対象とする 時代や地域、分野を広げる段階に入ったと認識しました。2018年に「新しい「国際日本学」を目指して」と題する公開研究会を開始し、多様な専門分野の研究者を招いての研究会を継続し、現在に至ります。

そうした企画の第十弾として、関西学院大学社会学部教授  桑山敬己氏による公開研究会『海外における女性のキモノの表象―「見る」「見られる」「見せる」の歴史人類学―』をオンライン開催いたします。ご関心をお持ちの方は、ぜひご参加下さい。


▲チラシ
(クリックするとPDFデータをご覧いただけます)

◆報告要旨
安土桃山時代に初めてヨーロッパに紹介された女性のキモノは、武士の鎧兜や刀剣とともに
日本文化を象徴する存在になった。今日でもキモノを纏った芸者や舞子が満開の
桜の下でポーズをとる姿は、海外における日本を代表する風景の一つである。
本発表ではこうした表象の歴史的経緯についてまず考え、そのうえでミュージアムの
展示から雑誌の写真・おみやげ・街中の看板に至るまで、海外の日常生活におけるキモノの表象を検証する。

■開催日時  2021年5月22日(土)13時~14時30分

■報告者
桑山 敬己(関西学院大学社会学部教授・北海道大学名誉教授・法政大学国際日本学研究所客員所員)

■司会
山本 真鳥(法政大学名誉教授・法政大学国際日本学研究所客員所員)

■コメンテーター
髙田 圭(法政大学国際日本学研究所専任所員)

■会場  オンライン(Zoom使用)にて開催

■参加費無料

事前申込が必要です。【事前申込締切】5月21日(金)午前9時
お申込みいただいた方にのみ接続先をお知らせいたしますので
必ず事前申込をお願いいたします。
https://forms.gle/3hm2DnXy1QttKmu79

■主催  法政大学国際日本学研究所

■お問合せ先
法政大学国際日本学研究所事務室
E-mail:nihon@hosei.ac.jp
TEL :03-3264-9682

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