【参加報告】四川外国語大学 国際シンポジウム「文化交渉の視野における日本学」(2015.3.7~8) 報告記事を掲載しました2015/04/03
四川外国語大学 2014年度国際シンポジウム
「文化交渉の視野における日本学」
日時 2015年3月7日(土)・ 8日(日)
会場 中国重慶市 四川外国語大学
主催 四川外国語大学日語系、四川外国語大学日本学研究所
協力 法政大学国際日本学研究所、在重慶日本国総領事館
助成 国際交流基金
後援 CASIO(中国) 貿易有限会社
楽勇四川外国語大学副学長(左)と会談する小口所長(右)、
中央は楊偉四川外国語大学日本学研究所長
去る3月7日~8日、四川外国語大学における国際シンポジウム「文化交渉の視野における日本学」が開催された。同大学で日本学関係の国際シンポジウムが開催されるのはこれで7回目であり、法政大学国際日本学研究所は第1回よりこれに協力している。
2日間にわたるシンポジウムでは、村田雄二郎東京大学教授、大塚英志国際日本文化研究センター教授、楊偉四川外国語大学教授、譚建川西南大学教授、王宗瑜四川外国語大学副教授のほか、本学国際日本学研究所から小口雅史所長、王敏教授、小秋元段が登壇し、テーマにかかわる研究発表を行った。
中国では春節休暇明けで、新学期開始の慌ただしい時期であったが、国内各大学から100名近い参加者があった。2日目の分科会発表では、約30名の中国・日本の研究者による研究発表も行われた。本学からは周曙光氏(人文科学研究科国際日本学インスティテュート博士後期課程)が参加し、研究発表を行った。
【報告者:小秋元段(法政大学文学部教授)】
シンポジウムで発表する王敏教授
分科会で発表する周曙光氏