2014年国際シンポジウム
「<日本意識>の未来−グローバリゼーションと<日本意識>」
(アルザスシンポジウム2014)
2014年10月30日-11月1日、フランスのアルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)において、
シンポジウム「<日本意識>の未来−グローバリゼーションと<日本意識>」が開催されます。
プログラムを以下にご紹介いたします。
▲ポスター(クリックすると拡大します) ▲プログラム(クリックすると拡大します・計3ページ)
開催期間: 2014年10月30日(木)〜11月1日(土)
会 場: アルザス・欧州日本学研究所 (フランス)
主 催: 法政大学国際日本学研究所(HIJAS)
フランス国立科学研究学院UMR8155:東アジア文明研究センター(CRCAO)
ストラスブール大学人文学部日本語学科
アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)
*プログラム*
<10月30日(木)>
9:00 |
開会式 |
9:30 |
ヨハネス・ヴィルヘルム (ウィーン大学[オーストリア]) |
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ただ、ここに、住み続けたい−東北の集落にみられる脆弱性と強靭さ |
11:00 |
ヨーゼフ・クライナー (法政大学[日本]) |
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学際的共同調査研究による日本社会・文化の相互理解 |
13:30 |
王 敏 (法政大学[日本]) |
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日中、東アジアの共通の夢—世界遺産・富岡製糸場を編み出した
蚕文化を中心に |
14:30 |
星野 勉 (法政大学[日本]) |
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グローバリゼーションと〈風土〉 |
16:00 |
安孫子 信 (法政大学[日本]) |
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〈近代の超克〉再考 |
17:00 |
黒田 昭信 (ストラスブール大学[フランス]) |
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新しい可塑的共同体構築の基礎理論として種の論理 |
18:00 |
全体討議 |
<10月31日(金)>
9:00 |
セルゲイ・チュグロフ (モスクワ国際関係大学[ロシア]) |
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グローバル化時代の新たなアイデンティティーを模索する日本(社会学的試論) |
10:00 |
ポール・ジョバン (パリ第7大学ドゥニ・ディドロ、EHESS[フランス]) |
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台湾と沖縄:異なるポストコロニアル状況 |
11:30 |
ドミトリー・ストレリツォフ (モスクワ国際関係大学[ロシア]) |
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日本の戦後アイデンティティの一環としての被害者意識 |
14:00 |
菱田 雅晴 (法政大学[日本]) |
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歴史記憶の中のアンビヴァレンス:現代中国における日本像 |
15:00 |
小口 雅史 (法政大学[日本]) |
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日本古代の「グローバリゼーション」の真相−律令国家・遣唐使と国風文化− |
16:30 |
鈴村 裕輔 (法政大学[日本]) |
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イデオロギーの対立の克服と未来への展望—石橋湛山による分断的な力としてのイデオロギーへの批判 |
17:30 |
全体討議 |
<11月1日(土)>
9:00 |
川田 順造(法政大学/神奈川大学[日本]) |
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植物資源の多面的利用と「見立て」の哲学:未来の世界への日本文化の貢献の可能性を探る |
10:00 |
ベノワ・ジャケ (フランス国立極東学院・京都支部[フランス]) |
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«この後にくるもの»:これからの建築の日本性 |
11:30 |
ポール・デュムシェル (立命館大学[日本]) |
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ロボットの個人性 |
14:00 |
ジョセフ・キブルツ (フランス国立科学研究院東アジア文明研究センター[フランス]) |
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日本には〈未来〉はあるか |
15:00 |
全体討議 |