【開催案内】法政大学国際日本学研究所主催:「続・日本の中の異文化研究会」第1回(2023年11月29日(水))2023/10/10
「続・日本の中の異文化研究会」第1回
国際日本学研究所がCOEや学術フロンティア推進事業活動の中で最初に設定したテーマの一つに「日本の中の異文化」がありました。国際日本学研究所は、当時、日本と世界を相対化する、メタサイエンスとしての国際日本学の確立を目指していましたが、北と南に存在した独自の世界を描き出すことによって、日本の中にも異文化があると言うことを明確にし、国際日本学研究の一助としていたわけです。
今回、近年の北方史研究の高まりを受けて、国際日本学研究所としても改めて北方世界に光を当てていきたいと考え、日本の中の異文化研究会を再開することとしました。
再開第1回として下記の2本のテーマを設定しました。何れも最新の知見を踏まえたテーマです。北方史に興味のある方はもちろんのこと、広く国際日本学の関心のある方の参加を期待しています。
■開催日時:11月29日(水)16時30分~19時
■開催方法:Zoomによるオンライン開催
◆登壇者:瀧本 壽史(弘前大学教育推進機構キャリアセンター特任教授)
登壇者: 「本州アイヌの在りようと蝦夷錦の受容をめぐって」
◆登壇者: 中村 和之(函館大学商学部教授、法政大学国際日本学研究所客員所員)
登壇者: 「元・明・清代の中国史料にみえるカラフトアイヌ」
◆司 会:小口 雅史(法政大学文学部教授・国際日本学研究所兼担所員)
■参加費:無料
■事前申込が必要です
お申込みいただいた方にのみ Zoomの接続先をお知らせいたしますので必ず事前申込をお願いいたします。
【事前申込締切】11月28日(火) 午前10時
■ お申込はこちら: https://forms.gle/4Un7oQryLjpb7QB57
■お問合せ先
法政大学国際日本学研究所
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
TEL:03-3264-9682 FAX:03-3264-9884
E-mail: nihon@hosei.ac.jp