【開催案内】第5回アルザス・新世代ワークショップ「日本のトランスナショナリズムと帝国」(2022年11月4日・5日・6日)2022/10/25
第5回アルザス・新世代ワークショップ
「日本のトランスナショナリズムと帝国」
オンライン参加のご案内
このたび法政大学国際日本学研究所では、国際会議 「日本のトランスナショナリズムと帝国(Japanese Transnationalism and Empire)」をアルザス欧州日本学研究所にて開催することになりました。11月4日から6日にかけて開催される本ワークショップにはオンラインでも参加いただけます。参加をご希望の方は、ページ下部のお申し込み方法をご覧ください。
■テーマ:
Japanese Transnationalism and Empire
日本のトランスナショナリズムと帝国
■主催:
・法政大学国際日本学研究所(HIJAS)
・「国際日本研究」コンソーシアム(CGJS)
・アルザス欧州日本学研究所(CEEJA)
■会期・開催時間:2022年11月4日(金)~11月6日(日)(3日間)
・2022年11月4日(金)17時00分~23時40分(*日本時間JST)
・2022年11月5日(土)18時00分~23時00分(*日本時間JST)
・2022年11月6日(日)18時00分~23時30分(*日本時間JST)
▶ プログラムはこちらをご覧ください
▶ 要旨集はこちらをご覧ください |
ポスター(英文)は こちらをご覧ください▶ |
■使用言語:英語/日本語
■開催形態
ハイフレックス型開催 現地での報告ならびにオンラインでの参加
◆オンライン参加の申し込み
事前にお申し込みいただく必要がございます。
ご連絡いただいた方にZoomの接続情報をご案内いたします。
ご視聴をご希望の場合には、下記お申込フォームに必要事項をご記入ください。
◆事前申込フォーム:https://forms.gle/12hE8gbojosbZ19w9
【事前申込締切】2022年11月2日(水)午前10時(*日本時間JST)
■参加費:無料
■本件に関するお問合せ先
法政大学国際日本学研究所事務室
E-mail: hijas-ws@ml.hosei.ac.jp
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◆登壇者紹介
【基調講演者】2名(※登壇順)
・酒井直樹 Naoki SAKAI(コーネル大学/アメリカ)
“The End of Pax Americana: The Loss of Empire and Hikikomori Nationalism (Duke UP, 2022)”
・ミカエル・リュケン Michael LUCKEN(国立東洋言語文化大学/フランス)
“The Japanese and the War: Expectation, Perception, and the Shaping of Memory (Columbia UP, 2017)”
【報告者】8名(※登壇順)
・ガデミ・アミン Amin GHADIMI(大阪大学/日本)
“Fukuda Hideko and the Transimperial Origins of Japanese Terrorism”
福⽥英⼦と⽇本におけるテロリズムの超帝国的起源
・Tomoki SAKATA(オットー・フリードリッヒ大学バンベルク/ドイツ)
“Consequential Application of Watsuji’s Ethics of Ningen to Transnational Relations”
和辻の人間倫理の国際関係への一貫した適用
・Nikolaos MAVROPOULOS (ハンザ・ヴィッセンシャフトカレッジ高等研究院/ドイツ)
“Two Colonialisms in Contrast: The Italian and Japanese Cases in the 19th Century”
対照的な2つの植民地主義:19世紀のイタリアと日本の事例
・マスキオ・パオラ Paola MASCHIO (法政大学/日本)
“Gambling in the Empires: A Comparison of Early Modern Japan and Europe”
帝国における賭博-近世日本とヨーロッパの比較
・下村杏奈 Anna SHIMOMURA (大阪大学/日本)
“Tracing Joseph Conrad’s Colonial Ambivalence in the Popular Literature of Imperial Japan”
大日本帝国の大衆文学におけるジョゼフ・コンラッドの植民地主義のアンビバレンス
・ジャスミン・ルカト Jasmin RÜCKERT (デュッセルドルフ大学/ドイツ)
“Visual Constructions of Empire in the Illustrated Magazines Manchuria Graph (1933-1945) and Hokushi –Northern China (1937-1943)”
写真入りの雑誌『満州グラフ』(1933-1945)と『北支』(1937-1943)に見る帝国の視覚的構築物
・中村公彦 Kimihiko NAKAMURA(ルプレヒト・カール大学ハイデルベルク/ドイツ)
“Painting Two Empires: Okada Kenzō and Kawabata Minoru under the Empire of Japan and Pax Americana”
二つの帝国を描く:大日本帝国とパクス・アメリカーナのもとでの岡田謙三と川端実
・Jana Isabel ARESIN(フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルク/ドイツ)
“A Benevolent Empire?: Representations of Women’s Liberation and Democracy in Japanese Women’s Magazines under the U.S.-Occupation”
善意のある帝国?:米軍占領下日本女性雑誌における女性解放と民主主義の表象
【コメンテーター】10名
・ジョゼフ・キブルツ Josef KYBURZ(CNRS-CRCAO/フランス)
・黒田 昭信 Akinobu KURODA(ストラスブール大学/フランス)
・髙橋 希実 Nozomi TAKAHASHI(ストラスブール大学/フランス)
・エーリヒ・パウエル Erich PAUER(CEEJA/フランス)
・レギーネ・マチアス Regine MATHIAS(CEEJA/フランス)
・坪井 秀人 Hideto TSUBOI (早稲田大学/日本)
・小口 雅史 Masashi OGUCHI(法政大学/日本)
・安孫子 信 Shin ABIKO(法政大学/日本)
・髙田 圭 Kei TAKATA(法政大学/日本)
・鈴村 裕輔 Yusuke SUZUMURA(名城大学/日本)