【開催案内】国際日本学研究所主催 新しい「国際日本学」を目指して(14)公開研究会「キモノが伝統になるとき-昭和の室町問屋と職人たち-」2022年3月12日(土)2022/02/15

法政大学国際日本学研究所主催
新しい「国際日本学」を目指して(14)公開研究会

キモノが伝統になるとき
– 昭和の室町問屋と職人たち-

私ども法政大学国際日本学研究所は、文部科学省21世紀COEプログラムに「日本発信の国際日本学の構築」が、文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業(学術フロンティア推進事業)に「日本学の総合的研究」が同時に採択された2002年に設立されました。以来、メタサイエンスとしての国際日本学(国際日本学とは何か)を追い求めてきましたが、本研究所の事業が社会的に認知されるようになるにつれ、研究対象とする 時代や地域、分野を広げる段階に入ったと認識しました。2018年に「新しい「国際日本学」を目指して」と題する公開研究会を開始し、多様な専門分野の研究者を招いての研究会を継続し、現在に至ります。

そうした企画の第十四弾として、本研究所兼担所員(法政大学経営学部教授)岡本慶子氏による公開研究会『キモノが伝統になるとき-昭和の室町問屋と職人たち-』をオンライン開催いたします。ご関心をお持ちの方は、ぜひご参加下さい。

▲チラシ(クリックするとPDFデータをご覧いただけます)

【趣旨】
「海外における女性のキモノの表象」(HIJAS研究会「新しい『国際日本学』を目指して(10)」)では、19世紀以降、キモノが海外において日本を示す記号として扱われるようになった様子を学んだ。
今回はそのキモノを生産者側である京都呉服業界から展望する。特に、昭和前期に全盛期を迎えた染呉服の生産に焦点をあて、その中心的役割を果たした室町問屋の商売と職人たちの技術を、彼らの商品開発にかける意気込みを通して検証する。

■開催日時
2022年3月12日(土)13時30分~15時

■報告者
岡本 慶子(法政大学経営学部教授・法政大学国際日本学研究所兼担所員)

■司会
山本 真鳥(法政大学名誉教授・法政大学国際日本学研究所客員所員)

■コメンテーター
田中 優子(法政大学名誉教授・法政大学国際日本学研究所客員所員)

■会場
オンライン (Zoom使用)にて開催

■参加費無料

■事前申込が必要です。
【事前申込締切】3月11日(金)午前10時
お申込みいただいた方にのみ接続先をお知らせいたしますので
必ず事前申込をお願いいたします。https://forms.gle/vCSYHWrUUfLbN7um7

■お問合せ先
法政大学国際日本学研究所事務室
E-mail:nihon@hosei.ac.jp
TEL :03-3264-9682

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