【開催案内】国際日本学研究所後援 日韓童謡国際フォーラム「童謡を子どもの心に」(2020年1月31日)2020/01/10

平成29-31年度科学研究費若手研究(B)採択
「まど・みちおとユン・ソクチュンの童謡の比較-歌われる童謡を巡って」

日韓童謡国際フォーラム「童謡を子どもの心に」
―日韓を代表する童謡詩人 まど・みちおとユン・ソクチュンの童謡の世界 ―


▲チラシ
(クリックするとPDFデータをご覧いただけます)

■開催日時
2020年1月31日(金)13時~18時

■会場
(韓国)国立子ども青少年図書館4階講堂[ソウル地下鉄2号線江南駅12番出口]

■フォーラムの概要
まど・みちおは日本を代表する童謡作家で、尹石重(ユン・ソクチュン)は韓国を代表する童謡作家である。この二人の偉大な童謡詩人はどのような童謡を残しており、二人の童謡は両国の子どもたちにどう歌われてきたかを明らかにする。特に、詩としての観点、音楽としての観点から見ていく。「日韓童謡国際フォーラム」を通して童謡を失いつつある現代の子どもたちの心に童謡を与えることへの寄与を目指す。

■当日のおもなプログラム
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◆基調講演
張晟喜(法政大学国際日本学研究所客員学術研究員,日韓童謡研究者)
「まど・みちおとユン・ソクチュンの童謡比較」
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◆セクション1 詩の観点
畑中圭一(児童文学研究者)
「日本童謡史におけるまど・みちお」

キム・ヨンヒ(韓国児童文学学会会長)
「ユン・ソクチュンの童謡文学と詩の意識」
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◆セクション2 歌の観点
チャン・ユジョン(檀国大学教養学部教授)/シン・ヘスン(延世大学音楽科教授)
「ユン・ソクチュン童謡:読む・見る・歌うー〈ユン・ソクチュン童謡百曲集〉を中心に」

田中修二(童謡研究家)
「音楽的視点から見たまど・みちお作品の魅力」
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◆セクション3 総合討論
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■司会
張貞姫(方定煥研究所所長)/鄭善恵(韓国児童文学学会副会長)/
パク・サンジェ(韓国児童文学人協会首席副会長)

■参加費
無料(定員60名/*(要)事前登録)

■主催
(日本)平成29-31年度科学研究費助成事業(若手研究(B))「まど・みちおとユン・ソクチュンの童謡の比較-歌われる童謡を巡って」[研究課題番号:17K13437]
(韓国)方定煥研究所

■後援
(日本)法政大学国際日本学研究所/日本児童文学者協会/こすもすの会/(有)ユージンプラニング
(韓国)国立子ども青少年図書館/韓国児童文学人協会/韓国児童文学学会/(社)新芽の会

■参加申込先
(日本)法政大学国際日本学研究所 客員学術研究員:張晟喜
E-Mail:sunghee.jang.512@gmail.com
(韓国)方定煥研究所 日韓童謡国際フォーラム実行委員会委員:チ・サンソン
E-Mail:moathink@hanmail.net

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