【開催案内】江戸東京研究センター第2研究プロジェクト「江戸東京の「ユニークさ」」主催研究会「隅田川をさかのぼる福神の系譜-大田南畝文・鳥文斎栄之画『かくれ里の記』まで-」(2018年11月30日)2018/10/29

文部科学省補助金「平成29年度私立大学研究ブランディング事業」

江戸東京研究センター 第2研究プロジェクト
「江戸東京の「ユニークさ」」主催研究会
(共催:国際日本学研究所)
「隅田川をさかのぼる福神の系譜-大田南畝文・鳥文斎栄之画『かくれ里の記』まで-」

2017年度に国際日本学研究所とエコ地域デザイン研究センターとの連携による「江戸東京研究」が文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」に採択され、江戸東京研究センターが発足しました。

このたび、江戸東京研究センター 第2研究プロジェクト「江戸東京の「ユニークさ」」主催,国際日本学研究所共催の研究会「隅田川をさかのぼる福神の系譜-大田南畝文・鳥文斎栄之画『かくれ里の記』まで-」を開催いたします。


▲チラシ
(クリックするとPDFデータをご覧いただけます)

 

■概要
歌麿の活躍とほぼ同時代、品のよい清新な美人画で人気を誇った旗本出身の浮世絵師鳥文斎栄之(ちょうぶんさい・えいし)。数名の遊客たちが隅田川を吉原まで遡上する肉筆の画巻は、その代表作として多くの作例が残ることで知られています。とりわけ文人大田南畝の戯文『かくれ里の記』の趣向で、その遊客たちを恵比寿・大黒・福禄寿に代えた愛嬌溢れる画巻は興味深い問題をはらんでいます。その発想や表現法はどこから来たのか、気鋭の美術史研究者にその研究成果をお話しいただきます。

■報告者
ラドゥ・レカ (ハイデルベルク大学研究員)
[略歴] ルーマニア出身。金沢大学文学部を卒業後、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院美術史研究科博士課程修了、現在ハイデルベルグ大学の研究員として日本美術史ならびに日本地図史の研究を行う。2017年にライデンのシーボルトハウスにて『Mapping Japan』展を開催、2019年にBrill社より論文付図録を出版予定。

■司会
小林ふみ子(法政大学江戸東京研究センター兼担研究員/文学部教授)

■日時 2018年11月30日(金)18時40分~20時

■会場 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー3階0300教室

■交通 飯田橋駅,市ヶ谷駅より徒歩10分
【キャンパス・交通案内】 http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html

■主催  法政大学江戸東京研究センター

■共催  法政大学国際日本学研究所

■入場料  無料

■事前申込 不要

■お問合せ先
法政大学江戸東京研究センター事務室
E-mail: edotokyo-jimu◎ml.hosei.ac.jp
※ ◎を@に代えて送信してください
TEL : 03-3264-9682(法政大学国際日本学研究所内)

 

★法政大学江戸東京研究センターウェブサイトはこちらから
https://edotokyo.hosei.ac.jp/

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