中国人民大学茶道哲学研究所所長・李萍教授の訪問(2018年9月29日)2018/10/16
日時:2018年9月29日(土)
場所:法政大学国際日本学研究所王敏研究室
中国人民大学茶道哲学研究所所長の李萍教授が9月29日、王敏研究室を訪問され、今後の交流について語り合った。
李萍教授によれば、茶道というものを哲学の分野で研究をしようとしている、これは「茶道哲学」というスタンスで、中国では初めての挑戦だと言う。哲学という学問領域の社会化という動機があり哲学活性化のための展開と説かれる。現在、中国の茶道哲学を基軸に研究は進められているが、日本の茶道などにも関心を寄せ、その関連を含めて調査・考察に着手している。
李萍教授の要請もあり、王敏研究室が取り込んでいる「混成文化の日本」という角度から、共同研究も視野に交流を進めていくことにした。
【記事執筆:王敏(法政大学国際日本学研究所教授)】
(左より李萍教授、王敏教授)