【開催案内】近世日本における北方イメージ シンポジウム開催(2017.7.23)のお知らせ2017/06/07

 

「近世日本における北方イメージ」

江戸時代、蝦夷地や奥羽諸藩に対してどのような眼差しがむけられていたのでしょうか。
また当地に生きた人びとはそれをどのように受けとめ、自ら表象したのでしょうか。
近代になって東北が周縁化されていったことは知られるようになってきていますが、その根は近世にはなかったのでしょうか。
法政大学国際日本学研究所では、このような問題について多角的に探るシンポジウムを開催します。


▲ポスター(クリックすると大きくなります。)

■開催日時
2017年7月23日(日)、13時00分から17時30分(予定)

■会場
法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー25階B会議室

■プログラム

開催趣旨 横山泰子
絵地図における<北方>へのまなざし-「みちのく」から「蝦夷地」へ- 米家志乃布
規範と実感と-奥州人による奥州の狂歌 小林ふみ子
近世中期諸国説話集と「東国」 真島 望
「辺境」に生き、「辺境」を語る-会津の奇人と近世説話 伊藤龍平
青森の異才が描く北方イメージ-建部綾足と平尾魯仙の場合 横山泰子
総合討論

■参加費
無料

■主催
法政大学国際日本学研究所

※本研究は平成28年度三菱財団助成金を受けて実施しています
※事前申し込み不要

 

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