【研究所訪問】日中経済協会横山勝明氏の来訪2016/10/19
日中経済協会横山勝明氏のHIJAS訪問
2016年10月11日(火)午後、一般財団法人日中経済協会総務部 横山勝明参与が法政大学国際日本学研究所を訪れ、第19回《走近日企・感受日本》中国大学生訪日団との交流につき、小口雅史所長、王敏、事務部の佐藤課長、小澤氏と打ち合わせを行った。
日中経済協会は、日中国交正常化が実現した1972年の11月22日に、わが国の通商産業省(当時)及び経済団体連合会などをはじめとし、広範な産業界の支援のもとに設立された日中経済関係の専門団体で、日中経済関係の健全な発展を願い、相互理解を一層促進するために当協会発足以来毎年派遣している訪中代表団を始め、中国政府及び各界のトップリーダーの訪日招聘など、我が国経済産業界の窓口として、広範多岐にわたる事業活動を展開している。
《走近日企・感受日本》とは、2007年春から始まった春秋2回の中国大学生の訪日事業で、主催は、北京の中国日本商会で、会員企業の寄付金にて運営される。来日した中国大学生数は、累計約560名になる。事業内容は、①会員企業視察(工場見学を含む)、②関西・関東地区各2大学との交流、③週末は、1泊2日で、会員企業の社員宅にホームステイを行う、というもの。日程は8日間。共催機関は、中国日本友好協会。日中経済協会は、協力機関であり、受入実務を担当している。
今回は、昨秋に続き、来る2016年12月5日(月)に、法政大学で王敏の講演会及び学生交流を実施する内容で、本訪日団を受け入れることで合意した。
【記事執筆:王敏(法政大学国際日本学研究所専任所員、教授)】
右より:小口雅史氏、横山勝明氏、王敏氏