【研究所訪問】クリスティアン・オーバーレンダー教授の来訪(2016.05.31)2016/06/01

クリスティアン・オーバーレンダー教授のHIJAS訪問

2016年5月31日(火)、ドイツのマルティン・ルター大学ハレ-ヴィッテンベルク(ハレ大学)政治学・日本学研究所のクリスティアン・オーバーレンダー教授が法政大学国際日本学研究所(HIJAS)を訪問しました。

オーバーレンダー教授は2015年11月11日(水)にもHIJASを訪問しハレ大学と法政大学の連携に向けた意見の交換や協議の実施を話し合っています。今回の来訪も両大学間の教育・研究面での交流を促進することを目的としており、ハレ大学からはオーバーレンダー教授が、HIJAS側が小口雅史所長、佐藤元紀課長、松井哲也・グローバル教育センター事務部長、鈴村裕輔客員学術研究員が参加しました。

会談では、まずオーバーレンダー教授がハレ大学の現況と国際交流の状況を説明し、松井部長が法政大学の国際交流の取り組みについて最新の状況を報告しました。その後、双方で意見の交換が行われました。

次に、HIJASとハレ大学政治学・日本学研究所との研究協力の実現に向けた意見交換が行われ、オーバーレンダー教授が同研究所の取り組みを紹介されました。さらに、小口所長が現在HIJASの中心的な研究課題である「自然・風土・環境」、あるいは「中心と周縁」、「地方創生」という主題への取り組みを説明した後、両研究所の学術的な交流や協力の可能性が検討されました。

最後に、今後もより一層良好な関係を築くため、両研究所の間で定期的に情報の交換や協議を継続して実施することが了解され、会談は終了しました。

【記事執筆:鈴村裕輔(法政大学国際日本学研究所客員学術研究員)】

 

20160531oberlander

前列左より:オーバーレンダー氏、小口氏
後列左より:鈴村氏、松井氏

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