『国際日本学』第11号

『国際日本学』第11号(2014年3月31日発行)
『国際日本学』第11号
研究成果報告
◆天安門事件以後——反転する中国像 1991-1992 年/馬場 公彦
◆巨文島事件と清国の東北アジア政策/尹 虎
◆東方の冠——上海という新しい世界の中心/オーレリ ・ ネヴォ
◆日本映画における〈妖怪〉——『四谷怪談』をめぐって/マートライ・ティタニラ
◆『1914 年からの 100 年 宝塚の歴史文化:モダニティー、少女文化、ジャパン・ポップ』序文/山梨 牧子
◆石橋湛山の対中国交正常化への取り組み/鈴村 裕輔
資料紹介
◆ラトビア国立美術館所蔵の釈迦如来坐像について/神野 祐太
特集「日本の国家アイデンティティの形成と ‘ 土着性 ’ の問題」
◆特集「日本の国家アイデンティティの形成と‘ 土着性 ’ の問題」に寄せて/安孫子 信
◆東アジアとヨーロッパ世界との間における先住性と国家アイデンティティの比較人類学について
/マルセル・デチエンヌ(翻訳:ロラン・ローベル)
◆日本民族・文化の多様性/ヨーゼフ ・ クライナー
◆日本神話における天上の統治権と先住性の相貌/アラン・ロシェ(翻訳:ロラン・ローベル)
◆『中朝事実』あるいは中心性の覆し/フランソワ・マセ(翻訳:安孫子悠)
◆和辻哲郎の日本古代文化論における倫理意識の原型/星野 勉
◆「この国」の起原:本居宣長の思想とその影響/渡辺 浩
若手研究者論文
◆森有正による日本語分析の問題/ロラン・ローベル
◆『物類品隲』の知〜出来事を編集した本草学書〜/川﨑 瑛子
◆オモロと琉歌における「大和」のイメージ/ヤナ・ウルバノヴァー
研究アプローチ活動報告
田中 優子,ヨーゼフ・クライナー,王 敏,安孫子 信,小口 雅史
彙報
◆『国際日本学』第11号は,法政大学学術機関リポジトリにて電子版を公開中です。詳細はこちらから